相俟って(あいまって)の意味
岩波国語辞典 第4版
・互いに働きかけあって。
・いっしょになって。
「相まって、」という表現を使う
目的条文に
何か共通の特徴があるのでしょうか?
調査しました。
「相俟って、」で始まる目的条文(4つ)
- 労働安全衛生法は(労働基準法と相まって)
- 職業安定法は(労働施策総合推進法と相まって)
- 労働者派遣法は(職業安定法と相まって)
- 労働関係調整法は(労働組合法と相まって)
労働安全衛生法のイメージ
「具体的にすること」と、
「図ること(効果)」に
分けて見ました。
職業安定法のイメージ
労働者派遣法のイメージ
・労働者派遣法(孫)
・職業安定法(子)
・労働施策総合推進法(親)
この3つの法律は
親亀の上に、子亀を乗せて、
そのまた上に孫亀載せて🎵
という関係ができています。
あるいは、
労働施策総合推進法(親)
→職業安定法(子)
→→労働者派遣法(孫)
という
マトリョーシカ(※)のような
入れ子の関係。
労働関係調整法のイメージ
労働関係調整するために、労働争議を予防・解決するという法律。
法律名は紳士的・穏やかな印象(労働関係調整)ですが、
実際に、やることは
労働争議に関することなので
物騒な(危機対応的な)法律ですね。
以上、ありがとうございました。
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