これを読むと、
国民年金保険制度における
「死亡一時金」の位置づけを
思い出すのに
役立つかもしれません。
社会保険制度は、2階建てなのに建付けが違う

国民年金保険には死亡一時金があるのに、
厚生年金保険には死亡一時金がありません。
どうしてでしょうか?

そもそも、厚生年金は「2階建て」と言うのならば
1階(国民年金)と同じ建付けにしてくれれば、
シンプルで、わかりやすい。
その方が、
受験生にとっては、
暗記もしやすいってもんですよ。

もともと、別々の制度だったものを
1つにした経緯があるのだから、
同じ建付けにしたら
無理が生じちゃいますよ。

国民年金の遺族基礎年金は
「子を持つ配偶者」または
「子」のみが受給できます。

一方の厚生年金保険の遺族厚生年金は
国民年金保険よりも
受給権者の範囲が幅広いです。

こういった違いから、
国民年金保険の場合は、
遺族基礎年金が払われないケースが
出てしまうんでしょうね。

死亡一時金は
「保険料が掛け捨てになることを防止するため」
という説明がなされています。

だから、国民年金保険のみに
死亡一時金があるって訳ですかぁ。
笑劇の死亡一時金

戦闘員
殺さないでくれ~。
俺はサラリ-マンに比べて
社会保険が手薄なフリーランスなんだ。
俺には幼い子供がいるんだ~。

ライダー
そうか、安心しろ
遺族には、
遺族基礎年金が出る。

戦闘員
いや~。「子供がいる」というのはウソやねん。
本当は「内縁の妻」がいるのだぁ~。
「俺って可哀想だろ・・・。」
「同情の余地があるだろ・・。」😜😜


ライダー
そうか、
内縁の妻にLINEで
確認しておこう。
えっと、
ピポパ・・・
PPPP・・

内縁の妻
PPP・・
私はあんな
ひどいヤツより、
お金の方が大事です。

戦闘員
油断したな・・・。
隙あり!!
「死ね!!!ライダー」

ライダー
安心して成仏しろ
内縁の妻には
死亡一時金が出る。



ライダー
供養はしてやる。
この物語は、フィクションです。
以上、お付き合いいただきありがとうございました。
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