協会けんぽのお金の出入り

健保/年金

「協会(×教会)けんぽ」の一般保険料率(法160条)を学習するのあたり、
事前にその全体像をイメージしておくと
理解が深まる気がしたので、
協会けんぽのお金の出入りを整理しました。

社労士試験には直接出題されないと思います。

収入

「協会けんぽ」は保険料(当該支部被保険者・事業主が負担)だけが収入源ではありません。
国からお金が入ってます。

支出

具体的イメージを掴むことを優先しているため、負担金額・割合などは(特例や個別事例ではなく)一般的な数値を明記しております。(2026年/令和8年10月現在)

※1:「拠出した前期高齢者納付金」を受け取る側の制度(おもに国民健康保険)では「前期高齢者交付金を受け取る。」と表現する。

不足額

令和8年度収支見込みについて
収支計算億円
収入12兆3,979億円
支出11兆8,841億円
差し引き5,138億円

黒字の5,137億円は準備金(に積立)となります。
原則として、事業年度末における「1か月分」に相当する額を積み立てます。
準備金 ≒ 1か月分の保険給付費等(当年度+直前2年度の平均額から算出)
3年度平均×1/ 12カ月
イメージしやすく簡略すると
12兆円(3年平均)÷12カ月⇒1兆円
が準備金の目安(最低確保ライン)となります。
直近の準備金残高は4.7兆円(2022(R4)年時点)

保険料率

用語(保険料率)概要
一般保険料率健康保険の基本となる部分(基本保険料率+特定保険料率)
 基本保険料率加入者自身の医療給付などに充てる部分
 特定保険料率後期高齢者支援金などの拠出に充てる部分
介護保険料率40~64歳の介護保険の第2号被保険者(65歳以上は介護保険の第1号被保険者といい市町村が徴収しています)に上乗せして徴収
子ども・子育て支援金率医療保険制度を利用して徴収

何かの参考(ヒント)になれば幸いです。
以上、ご覧いただきありがとうございます。

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