「火の用心 マッチ一本 火事の元」に似たことば1

雑記

ここのところの雨降りから暖房器具を出してきた方も多いかと思います。
北海道や東北など雪国ではだいぶ寒くなっているのではないでしょうか。
日に日に寒くなって、もう11月が目の前ですね。
そんなこんなしていたら、年末がもうやってきます。
冬場の空気が乾燥する時期、主に年末なのだと思いますが、
夜回りに「火の用心 マッチ1本 火事の元」
こんな掛け声が使われていた時代がありました。
最も今ではマッチが使われる場面が少なくなっていますので、平成世代にはピンとこないかもしれません。
日頃から、勉強よりも語呂合わせみたいなことをブログに書いているので、意味不明のフレーズが思い浮かんでしまうようになり、少し困っています。

今回は、こんな感じです。

「和の鉄人 ミンチすっぽん だしの素」

由来:和の料理の鉄人はだしを取るにもすっぽんをミンチにするという素人では考えもつかないこと(発想・手間・価格)を検討するということ。
転じて、料理番組で、「ご家庭では「だしの素」をつかってもよいです。」と実は一番の基本となる部分を市販の加工品にゆだねざるを得ないことから、
「プロと素人は『月とすっぽん』である」の意味でも使う。

派生して、「料理人のは、すげえ旨い。」

使用例

今日は疲れちゃった。夜ご飯どうしようか?

御飯あるのなら、

お惣菜か何か買って来ようか?

あらまぁ。御飯もないわ。う~ん。
思い切って食事に出かけましょうか?
「和の鉄人 ミンチすっぽん だしの素」よ。


月とすっぽん
形は似ているが、実質は比較にならないほどかけ離れていることのたとえ。多くの場合、優劣の差についていう。月とすっぽんは、どちらも丸いという点では共通しているが、まったく違ったものであるということから。

新明解故事ことわざ辞典 第2版 2016年 三省堂

コメント

タイトルとURLをコピーしました