これを読むと、
かじるバターアイスのリニューアルが
お得か?お得ではないのか?の
判断基準の参考となるかもしれません。
ここ数年で、世界的に
インフレ(物の値段が上がる)傾向のなか、
日本でも食料品の値上げが
着々と行われています。
あまりにも行きすぎる値上げは、
稼ぎの少ないワシの場合、将来の不安が
増してしまい、
精神衛生上よろしくありません。
さて、ガリガリ君で有名な赤城乳業さんから
バター量50%UP!(従来の1.5倍)で
かじるバターアイスが発売されています。
![](https://dastone9.com/wp-content/uploads/2022/11/businessman2_kangaechu-150x150.png)
何か原材料や
生産体制を変えるなどで
生産性を上げているのでは?
という邪推(じゃすい)が・・。
スペック(栄養成分)
![](https://dastone9.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_2023-10-01-12-25-59-656-1024x768.jpg)
- エネルギー 147kcal (従来 140kcal)
- たんぱく質 2.4g(従来 2.3g)
- 脂肪 9.2g(従来 8.8g)
- 炭水化物 13.8g(従来 13.2g)
- 食塩相当量 0.143g(従来 0.11g)
- 内容量:75ml(従来 75ml)
種類別:アイスクリーム 無脂肪固形分:8.8%(従来 8.7%) 乳脂肪分:12.5% (従来 12.2%) 原材料名:乳成分(国内製造)、砂糖、バター加工品、食塩/乳化剤、安定剤(増粘多糖類)、香料、着色料(カロチノイド) (従来品には:リキュールが含まれていました)
![](https://dastone9.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_2023-10-01-12-28-31-359-1024x768.jpg)
![](https://dastone9.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_2023-10-01-12-28-41-488-1024x768.jpg)
価格維持
従来品との変更点はさほど見受けられない。
しかも、驚くことに、
内容量を(75mlのままで)減らしていない。
その上、価格設定は
昨年2022年10月と同じ(109円:税込118円)だった。
ちなみに、2021年10月は98円:税込106円
なので、2年前の2021年から比べると10円の値上げではある。
(値上げを全くしていないわけではない。)
(小売価格:購入先:「まいばすけっと」である。)
今回のリニューアル商品の
メーカー希望小売価格は173円(税込)
物価上昇以上に
給料は上がらない
ほとんどの方々や
勤労所得のない消費者、
つまりは、
あらかたの国民全員へ
のご褒美(大袈裟かな?)である。
いろいろな食品が
徐々に値上げしている中において、
価格維持はステキだ。
相対的に
アイスクリームの物価を
下げてくれている。
![受験料値上げ](https://dastone9.com/wp-content/uploads/2023/02/coffee_ippuku_man1.png)
ちなみに、社労士試験の受験料は、
コロナ感染対策等を理由として値上げされました。
2020年(R2)9,000円 申込数49,250人
2021年(R3)15,000円 50,433人
2022年(R4)15,000円 52,251人
2023年(R5)15,000円 53,292人
![だいぶ貢献している私](https://dastone9.com/wp-content/uploads/2023/02/coffee_ippuku_man1.png)
社労士試験は、大臣が実施
社労士連合会が試験事務をするんやけど、
コロナ対策がひと段落したら
値下げされるん?
(旧価格の1.6倍の値上げである。)
値上げしたあとも、
申込数は増えているようですし・・・。
![](https://dastone9.com/wp-content/uploads/2023/06/pose_nidomi2.png)
あっ
こういうこと
受験生が触れては
いけないのか?
![](https://dastone9.com/wp-content/uploads/2023/02/coffee_ippuku_man1.png)
(値下げはないでしょうから)
引き続き、
良好な受験会場環境で
行われることを希望します。
![元締め](https://dastone9.com/wp-content/uploads/2021/12/akudaikan_koban_money-150x150.png)
社労士試験は
毎年あるし、
競合がいないので
儲かりますねぇ。
話を戻して、
「赤城乳業」さん
&
「まいばすけっと」さん
いつもありがとう。
実食
![](https://dastone9.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_2023-10-01-12-28-12-768-1024x768.jpg)
安定安心のおいしさ。
口溶けなめらか。
アイスクリーム特有の溶けやすさがあるため、
写真のように、お皿に乗せる場合は、
接触面から溶け始めてしまいますので、
対策として、
お皿をあらかじめ冷やしておくことをお勧めします。
2年前の商品との味くらべはできない
(2年前の味は覚えていない)ので、
確かなことは言えない。
個人的には、あんまり変わらない気がする。
丸かじりしても147kcal
「丸かじりしても147kcal」と
パッケージには強調して書いてあるが、
実は
従来品のほうが140kcalだから
カロリーは低いのです。
では、どうして今回から
あえてコメントするのか?
これは、マーケティング上の
(健康志向の方への訴求効果)
を狙う売り方の変更なのかもしれない。
(これから先は、一個人の捉え方にすぎません。)
ハーゲンダッツを意識してるんとちゃうん
高価格帯で女性に人気のアイスクリームである
ハーゲンダッツなどは
小さめのカップのアソート(70ml)でも
バニラ:157kcal
グリーンティー:154kcal
ぐらいになってしまう。
外部リンク:ハーゲンダッツカロリー表
ハーゲンダッツの
カロリーの高さは、
良質のミルクにより
たんぱく質が多くなるから
ではないかと思われ、
一概にどちらが優れている
ということではない気がするものの、
アイスクリーム基準では
かじるバターアイスの
75mlで147kcalは
カロリーが抑えめな方
なのであろう。(たぶん。)
ちなみに、
ハーゲンダッツにもカロリー抑えめの
バーも存在する。
苺&ミルクは
74ml 128kcalである。
(苺の部分は氷菓なのだけれども、
中心部はアイスクリームです。)
![](https://dastone9.com/wp-content/uploads/2023/02/coffee_ippuku_man1.png)
氷菓にすれば、
カロリーは抑えられる。
![いざ勝負](https://dastone9.com/wp-content/uploads/2022/11/miyamoto_musashi-150x150.png)
氷菓にまで、競争のフィールドを広げると
井村屋「あずきバー」65ml 110kcal
赤城乳業「ガリガリ君」105ml 66kcal
など日本メーカー勢が
群雄割拠し、一触即発である。
ハーゲンダッツの強烈なイメージ
もう20年くらい前の話であるが、
職場の先輩曰く、
「ハーゲンダッツはカミさんが
風呂上がりに毎日食べていて、
確実に太っていった。」とのことで
あった。
![](https://dastone9.com/wp-content/uploads/2023/10/pexels-vlada-karpovich-5357446-150x150.jpg)
高級ホテルの
深夜の風呂上がりに
バスローブを着て
アイスクリームを食べる
CMは
アイスクリーム好きならば
一度は真似したくなる
のではなかろうか?
![](https://dastone9.com/wp-content/uploads/2023/02/coffee_ippuku_man1.png)
深夜&甘いものから
人目をはばかる&贅沢を
連想する人にとっては
風呂上がり&アイスは
一種の背徳感をも
満たしてくれる
のだった。
![](https://dastone9.com/wp-content/uploads/2023/02/coffee_ippuku_man1.png)
しかし、CMに出演する
綺麗なモデルさんや女優さんが
百歩譲って、プライベートでも
毎日深夜にアイスクリームを
食べていたとしても、
その体形の維持(健康管理)には
別の取り組みをしているはずだ。
![](https://dastone9.com/wp-content/uploads/2023/02/coffee_ippuku_man1.png)
身もふたもないことを言うと、
ご本人とCMに出てくる女優さんは、
かならずしもイコールではない。
というか、あのキャラクターは
多分に創作の産物です。
このようなことを考えてしまう
かなり、めんどくさい性格の私が、
20年前に、職場の先輩に、
なんとことばを返したのか
今では覚えていないが、
(たぶん、
「ふ〜ん、そうなんですかぁ。」ぐらいの
そっけのない返事しかできなかったと思う。
会話が上手い人や司会者などは、
話し手の気持ちなどを拾って、
話を広げて(展開して)あげるものですが、
基本、私は、自分勝手、会話下手である。)
「丸かじりしても・・・」の強調は
「上品=高級」路線偏重のテレビCMの裏側に
気づいてしまい辟易(へきえき)しているテレビ離れした
めざとい客層(若い主婦層)の
獲得を意識して、
赤城乳業さんの、遠回しの
「こっち来〜い」メッセージではないかなぁ?
その点は定かではない。
ここまで、読んでくださった皆さんは、
もうお気づきのように、
私の場合、20年も前から
アイスクリームは価格重視で
選んでいます(=価格制限をかけています。)ので、
ハーゲンダッツは誰かから
ごちそうになるときだけ
いただいております。
ハーゲンダッツおいしいよね。
以上、
価格変更をうたわず、内容量を減らすなど
コソコソしている(ステルス)値上げが
見受けられる中において
こういう正直な会社は
全力でサポートして守りたいです。
外部リンク:「かじるバターアイス」がリニューアル
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