昭和生まれの窮屈。

雑記

令和の今では考えられない。昭和生まれのおっさんが思う。
(平成初期に)日本で”窮屈”だったこと。(サラリーマン通勤・衣服編)

◆ネクタイ:真夏でも毎日するものでした。
当時は「ダウンタウン」の松本人志さんや漫画「美味しんぼ」の山岡士郎みたいに少し緩めておくのが私の憧れでしたが、仕事中にそんなことをしていたら上司からきちんとなさいと注意されていました。
地球温暖化によるクールビズの時代になり、ネクタイはするものではなく、机の引き出しに常備しておくものになりました。

◆上着(ジャケット):来客時に上着を着ないで応対しようとしたら、注意を受けた覚えがあります。
これは今でも、通用する考え方でしょう。
正装は相手に対する敬意という意味合いです。

◆鞄:手で持つブリーフケースかアタッシュケースが主流でした。肩掛けがある鞄はパソコンを持ち歩くようになってから増えたように思います。リュックで通勤なんて全くいなかったように思います。
(自転車通勤に憧れていました。)

◆満員電車:今より混雑はひどかったように思います。特に朝の混雑はすごくて、後ろからドンドン乗り込んでくるので、押されてつぶされる感じでした。近くに女性がいる場合はチカンと間違われないようにカバンをかかえて、背中側を女性に向けるように乗っていました。

◆女性事務服:女性には事務服があり、会社の更衣室で着替えるために、みなさん早く出勤していました。今でも事務服がある会社もあるとは思いますが、数が少なくなっている気がします。大手企業で事務服を止めることがニュースになり始めた時期でした。

そして、令和の窮屈

◆マスク:新型コロナウィルスのデルタ株の感染力の強さから、マスクは当たり前になりましたね。

追伸・・・。

こんな時、「いつ、コロナ以前のような生活に戻れるのだろう?」「コロナが終息するまで、今は我慢しよう。」と考えがちですが、頭の片隅で「今までとは違った新しい生活形態を作り出そう。」という発想をするほうが、ストレスをため込まずに済む気がします。

リモートワーク、テレワークをし始めてから、近所の飼い猫の頭を撫でさせていただくようになり、彼らを見ていて思うのですが、マイペースで過ごすことが認められる幸せ。

これ、猫にはあって多くのサラリーマンが獲得していない幸せです。(うらやましぃ~)

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