舞茸(まいたけ)には、他のキノコ類に比べてビタミンDが多く含まれていると言われてます。
なんでもビタミンDは日ざしを受けると体内で生成されるらしく、
猛暑、熱中症対策も手伝って、現代人は日ざしを受けにくい生活をしているため、ビタミンDが不足しがちとのこと。
ダイエットにも良いとか、良いことばかりネットでかかれていますので
早速、私も舞茸を買って食べ始めました。
さっと洗って(※)、オリーブオイルとポン酢をかけて、電子レンジでチンして食べてます。
舞茸君、特有の苦みが大人には病みつきになる旨さです。
しかーし、舞茸にも良くないこともあるのですよぉ。
(※最近のキノコ類は衛生状態がよい工場で栽培されているので、洗わなくても大丈夫らしいです。洗うと、少し風味が落ちたり、水分を吸って、しんなりしてしまうので、そのまま調理をおすすめする方もいらっしゃるようです。)
「レンジでチンは、ヤケドに注意してください。」
そう、私、指先をヤケドしました。
氷水で指先を冷やし、勉強が手に着きません。水膨れ。トホホ。
カップラーメンなどお湯を使う商品に注意書きがなされていることがあります。 「ヤケドに注意してください」というアレです。
昨日までは、純粋にそんなことまで、丁寧に記載する必要あるのでしょうか?そもそも、読まないし。全く親切すぎる。と思っていました。
しか~し、・・・そう、あの注意書き、あれは「とばっちり防止」のためもあるですね。
この私の振り上げた怒りのこぶしを企業側(舞茸)に落とすことを回避する企業の自己防衛的な技なのです。
注意書きを印刷するインク代を節約するより、とばっちりリスクを回避することが企業組織(集団)として生き残るためには重要なのですよ。
もし、私が大きな怪我を負っていたら、一気に舞茸が嫌いになっていたことでしょう。
人の理性なんて、そのくらいのものですなぁ。怒りに勝てない。
たとえ、一瞬であっても、自分の不注意だったと認めたくないと消費者は考えてしまう。 そのことを、企業側は知っているということになります。
それを知ってしまうと、マニュアル化されたサービスに対して”心から感謝”できなくなってしまいます。
知ってしまうとは恐ろしいものですなぁ。 自分自身の「健全」を保つために”心持ち”も鍛錬しなければなりません。
マニュアル化されているとはいえ、親切にされれば、こちらも半分マニュアル化している風にお礼を言うのです。親切を無視はできないのです。
純粋無垢な親切を「白親切」(ホワイトサービス)
自己防衛や利己的な親切を「黒親切」(ブラックサービス)
と名付けるならば、その行為の判断は親切を受ける立場からではとても難しい。
ゆえに、(リスク回避のため???)白親切(ホワイトサービス)だった場合を想定してお礼を言うのです。
グレー(灰色)な親切がこちらのお礼の影響を受けて、白みを帯びてくることも、きっとあることでしょう。
そのように相手に対して何らかの行為や改心を要求やら期待やらしている時点で、
私も、かなりグレー(灰色)です。(^^)
お礼を言うのに、見返りを求めてはいけないですね。
しいて言えば、お礼は自分(の潜在意識)が一番近くで聞いているものだから、言うのですよ。
今は、これが一番しっくり来ています。
ここまで、付き合ってくれて、ありがとうございます。
今日も、きっと、いいことがありますよ。
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