社労士試験には悪問(愚問)がかなり混ざっています。
単体で見たら、これに正誤を解答する(できる)ことと、
社労士としての知識に何の関連や意味があるのか?
こう考えてしまったら、やる気が削がれてしまいます。
試験とは突き詰めれば、
勝ち負けのはっきりしたゲームなのです。
ゲーム攻略本を1冊買ってゲームしている人と
大して変わりは無い気がします。
強いて言えば、
「eスポーツ」でプレイするような
「上級者ゲームプレイヤー」や
「プロゲーマー」になるかどうか
といったところでしょうか?
悪問対策
問題を解く前には良問と悪問は区別できないので、
問題全般に対して、
やる意味とか、何に役立つとか、深く考えない。
そんなことに頭を使うのは疲れるから、
そういう部分の感情を麻痺させる。
所詮、○×ゲームと割り切る。
愚問(ぐもん) くだらない(ピントはずれの、または無益な)質問。 (岩波国語辞典) まともに答えるに値しない、ばかげた質問。 (新明解国語辞典)
単体で見たら愚問
資格試験に合格していない私が申し上げるのは、
身分不相応なものですが、
社労士界以外の私の個人的経験からの実感として、
愚問(論点がほぼない・社労士の品位さえ貶める・回答者を馬鹿にしている)と思う問題を記します。
国民年金は、昭和34年に制定された国民年金法に基づき、同年10月から無拠出制の福祉年金の給付が開始され、昭和36年4月から拠出制の年金制度が開始されて、国民皆年金の体制が成立した。
平成19年 国民年金法 問1 肢B
答え:× 間違い
同年11月から無拠出制の・・・が正しい。
ちなみに、これを愚問と考えてしまうのは、
私自身がこの問題に正解できなかった
ことに端を発するのでやんす。
つまり、もしも、正解できていれば、
私は、何とも感じないし、
考えたりもしない。
このように、
人間というのは身勝手な生き物です。
1.間違い(事実)
2.くやしい(感情)。
3.もっともらしい
ご意見。
(俺は悪くない、自己正当化、
合理化)
他人のせいにすれば、
気持ちが楽ですからね。
そんなこんなで、
私、大した意見など
持ち合わせておりません。
以上 ありがとうございました。
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