これは、ヤマザキ製パンと
何の関係もない、
オッサンが、
期間限定薄皮パンについて、
言いたい放題、思うがままに
書き散らかした文章です。
ミルクコーヒークリーム
実食
この商品名について
うんぬんかんぬん評価するためには、
「ミルクコーヒーと、コーヒークリームはどこが違うのか?」
それを理解し、
前提を共有したうえで、
ミルクコーヒークリームについて
評価せねばなるまい。
実はこれは
かなりの難題だぁ~。
おそらく、
ミルクコーヒーのクリーム
と言いたいのかとは思うが。
何を隠そう、
ミルクコーヒーは奥深いのじゃ。
ミルメークコーヒー
ならば知っている
昭和の給食世代の私。
クリープを入れないコーヒーなんて
森永乳業「Creap」
ちなみに
Creep(クリープ)
は
「気持ち悪い奴」みたいな意味で
イギリスのバンド
Radiohead(レディオヘッド)
が1992年にリリースした曲です。
外部リンク:「クリープ」「マリーム」「ブライト」を比較してみた結果
コーヒーの苦み、渋み、は感じられない。
お子様が食べても大丈夫です。
万人受けするクリームでしょう。
うがった見方をすれば、
「ありきたり」
失敗確率10%の商品である。
(9割以上の人はそこそこの評価を出すことでしょう。)
スペック(1個当たり栄養成分)
- 熱量 104kcal
- たんぱく質 1.9g
- 脂質 3.0g
- 炭水化物 17.4g
- 食塩相当量 0.1g
メロンクリーム
実食
開封とともに
お部屋にただよう
メロンの香り
「メロン空間、さわやかサワデー!!!」(小林製薬)
これは、芳香剤である。
香りから
メロンは
きゅうりなのどの
ウリ科なのだと
納得する。
あの甘さとトロ味は、
人間様の長い品種改良の末に
成しえていることに気が付くのです。
普通にメロンが食べたい。
(まあ、その方が価格的には高くつくけど・・。)
スペック(1個当たり栄養成分)
- 熱量 103kcal
- たんぱく質 1.6g
- 脂質 3.2g
- 炭水化物 17.1g
- 食塩相当量 0.1g
抹茶クリーム&つぶあん
「夏も近づく八十八夜・・・(5月1日・5月2日)」
「あれに見えるは茶摘みじゃないか」
「茜襷(あかねだすき)に菅(すげ)の笠」
実食
パッケージの緑色から、
ずんだ餅
うぐいすあん
よもぎ餅
などを連想しては
痛い目を見る。
そうこれは、
「抹茶」である。
もう一度言うが、
「緑茶」ではない。
「抹茶」である。
いにしえの茶人、
千利休が愛した
茶の湯の世界・・・。
くっそ苦い!!!
抹茶とは苦いのかぁ~。
現代庶民のアタシには
飲みつけない味なのであった。
某高級ブランドの
抹茶アイスクリームなどを
イメージして
比べてはならない。
それらとは全く違う
シンプルな苦み・・・。
世のお爺ちゃん・お婆ちゃんたちよ、
「ゴルデンウィークで帰省してきた孫の
おやつに・・・。」
と考えて、買ってはいけない。
お子様にはお勧めできない。
「べっ。にが~い。」と言われるのが
関の山である。
しかし、外国人に出したらどうだろうか?
「コレハ、ニホンノ・・アジデスカ」
「ハジメテデス」
「スバラシイ・・・。」
となるかもしれない。
商品が消費者を選んでしまうような
かなり、リスクテイキングな
エッジの利いた(場合によっては、角が立つ)
買い物である。
ミルクコーヒークリームと真逆を行く
苦み走ったスゴイ奴である。
渋すぎる。
やれば出来るじゃないか。
「結構なお手前でした。」
と、昔の武人は言ったとか言わないとか?
(やせ我慢である。)
このような苦みを知ってしまった
人間どもの舌は、
・パクチー風味
・みょうが風味
・わさびクリーム
・渋柿クリーム
とエスカレートするかもしれない。
スペック(1個当たり栄養成分)
- 熱量 107kal
- たんぱく質 2.2g
- 脂質 2.5g
- 炭水化物 19.0g
- 食塩相当量 0.1g
以上、
いろいろ申し上げたが、
私の評価が
「良いから」「好意的」とか、
またはその逆に
「悪いから」「イジワルだ」といって
ヤマザキ薄皮パン自体の
価値が
上がったり、
下がったりするものではないことを
最後に言い添えておきます。
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