過去のクソ難問の家族構成 労災遺族補償年金

労災/雇用

きたない言葉の
タイトルを読んでしまい、
気分を害した方々へ、
どうもすみません。

これを読むと、
労災の遺族補償年金の給付内容に取り組む
気合が「エイヤァー。」って
入るかもしれません。

私にとっては難問を
イライラしながら解きました。
・・・。
「キーッ。
ストレスや~。」

感想(逆ギレ)


こんな家族構成、想像しろって方が難しい。
(誰かしら障害の状態であると想定されるケースです。)
良し悪しの評価が両極端であろうと思います。
受験生の私は、勿論クソ問題だと思いました。
(軽く、イラッとしました。
 その直後に、私の近くに居合わせた
 ぬいぐるみが被害に合いました。)

・・・。

実務では具体例を法律にあてはめるケースが
大半であろうと思います。
ところが、今回紹介する過去問題は、
具体例が少々曖昧なままのです。

曖昧な情報を法律にあてはめる作業を行うため、
特殊な(レア)ケースを想定できるかまでを問う
という内容になってしまっているように感じます。
イジワル問題じゃ~。
不合格した大勢の人敵に回す問題です。

勿論、「総合的に理解が試される(?)」とか言っちゃって、
「良い問題です。」
と、高い評価をする方もいるでしょう。
どちらの評価をするにせよ、
好き嫌いの意見が分かれる過去問題です。

私は、キライです。
所詮は、私の偏見ですけどね。
じゃぁイライラ過去問題行きますよ。

物事を理解できない場合、
大抵の人は、
このように、
一人前のフリして、
愚痴りますねぇ。

開きなおり
開きなおり

そうです。
私もそういう人間です。
今は、理解できないのだから
しょうがない。

開き直り
開き直り

今の私は、
おバカちゃん。
なのですよ~ん。
堪忍してね~。
グチらせてね。

過去問題

遺族補償年金の受給権者が3人(甲、乙及び丙)おり、甲と生計を同じくしている遺族補償年金の受給資格者がなく、乙と生計を同じくしている遺族補償年金の受給資格者が1人、丙と生計を同じくしている遺族補償年金の受給権資格者が2人ある場合、甲の遺族補償年金の額は、給付基礎日額の245日分相当額の3分の1の額となる。

平成7年度 労災保険法 問2ーB

答え:〇 正しい
遺族補償年金の額は、受給権者及び受給権者と生計を同じくしている受給資格者の総数(遺族の数)によって決まり、受給権者が2人以上の場合は、その額を受給権者の人数で除して得た額がそれぞれの受給権者に支給される額となります。

具体例(そんなケースはあるか?)

上記の解説で理解できる人がうらやましい。
(理解できたあなたは、合格圏内ですね~)
私は腹落ちしません。
もしも、講師的な人が目の前にいたら、
きっと彼には、私の(逆切れ)質問攻めの雨あられで
風穴を開けていたに違いありません。
(あらあら、本当に困った受講生である。)

具体例ケース1

給付内容

この過去問題の具体例として、
次のようなケースが当てはまります。
(あくまでも、一例です。)

問題文の流れに沿って要点を記すと、
受給権者(受給資格者の最先順位者)の数は3人。
受給権者と生計を同じく●●●している受給資格者の数は人。
遺族(受給資格者)の数は3+人です。

家族構成(これで合ってるのかな?)

具体例ケース2

給付内容

家族構成(これで合っているのかな?)

<書き出して気づくこと>
1.「同順位の受給権者(⇒受給資格者のうちの最先順位者)が3名いる」状況を想起する。
2.「受給権者と生計を同じく●●●する受給資格者(3名)がいる」状態を想起する。
3.6名受給資格者となるための「生計維持●●要件」と「年齢要件or障害要件」を勘案する。
  (若年停止者は6名にはカウントしない。)

私の場合、家族構成は
上記の3.2.1という順番を逆に
積み上げて想起する方が
頭の中が整理し易い気がします。

<書き出して思うこと>
受給権者を決める「生計維持」要件と
額(⇒遺族の数)を決める「受給権者と生計を同じくする●●●●●●●●受給資格者」という要件が
非常に紛らわしい。

生計を同じくすると認められるケースの例
・死亡した労働者とその遺族が住民票上同一世帯
・住民票上の世帯が別だが、住所が住民票上同一世帯
・住所が住民票上異なるが、現に起居を共にしており、家計も同一
・単身赴任などで住所を別にしているが、仕送りなど経済的支援と定期的な音信が交わされている
外部リンク1:法律事務所アスコープ
外部リンク2:相続実務アカデミー(生計を同一とする家族とは?具体例や記載が必要なシーンを解説)

出来上がった図表の感想

複雑な例になってしまいました。
今回の過去問題の具体例は
単身赴任で住所を別にしていたが仕送りをしていたケースに当てはまりそうです。

試験中にこれを検証していたら時間が足りませんね。
他にも例が思いつくと思いますが、
より、簡潔な家族構成例があったら、
どうか教えてください。

私の論点(正誤のポイント)把握
がズレているんでしょうけど、
気にし始めると、
何となく、もやもやして
ひっかかるんですよね~。

<strong>すえひろがりず</strong>
すえひろがりず

健康保険法の被扶養者の要件(※)
に途中までは似ている印象ですね。
(※私の過去の記事リンク
1.日本国内に住所を有する
2.生計維持

3.同一世帯
4.3親等
5.継子・継母


以上、ご覧いただきありがとうございました。

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