ヤマザキ薄皮パンVS単体:こしあんパン編

雑記

これを読むと
ヤマザキあんぱん1個買いと
ヤマザキ薄皮パンの
違いを理解???し、
どちらが買いなのか?
自信を持って選択できるようになる
かもしれません。

スペック(栄養成分)

薄皮パン(こしあん)4個入りの総量

ごまトッピングは無い

  1. 熱量 123×4個= 492kcal
  2. たんぱく質 3.4g×4個= 13.6g
  3. 脂質 1.1g×4個= 4.4g
  4. 炭水化物 24.6g×4個= 98.4g
  5. 食塩相当量 0.1g×4個= 0.4g

市場価格:168円(税込み181円)

あんぱん(単体)の総量

ごまトッピングは無い

  1. 熱量 295kcal

  2. たんぱく質 8.7g

  3. 脂質 3.3g

  4. 炭水化物 57.7g

  5. 食塩相当量 1.2g

市場価格:100円(税込み108円)

評価

単体のこしあんぱんを基準の100円としたときに、
薄皮パンシリーズが168円だった場合、
薄皮は少なくとも単体の1.68倍の価値があれば納得できるでしょう。
そして、価格高騰の折、
「幾らまで」なら、
合理的にリーズナブルと評価できるのかを
考えてみました。

スペック基準で比較すると

  1. 熱量(kcal)

    単体:薄皮=1:1.67

  2. たんぱく質(g)
    単体:薄皮=1:1.56
  3. 脂質(g)

    単体:薄皮=1:1.33
  4. 炭水化物(g)

    単体:薄皮=1:1.71

  5. 食塩相当量(g)

    単体:薄皮=1:0.3

どの値も微妙に
1.68倍を
満たしていないのか~!!

いや、待って、
もとい
炭水化物は1.71倍だから
1.68倍以上であり、
満たしている。

シェアせずに4個を一人で完食する場合

カロリー重視の基準で選ぶのであれば、
100円~167円までなら
「薄皮は単体よりもお得」となる。

たんぱく質摂取重視の基準で選ぶのであれば、
100円~156円までなら
「薄皮は単体よりもお得」
ということである。
(リーズナブルと言えそうである。)

炭水化物重視の基準であれば、
100円~171円までなら
「薄皮は単体よりもお得」となる。


一方、カロリー制限
おのれの食欲と葛藤をしている方は、
買った分は完食してしまうであろう
ことを前提に・・・。
価格に関係なく
1.67倍のカロリーを摂取してしまい
オススメとは言えないのである。

だから、カロリー制限の場合
たとえ薄皮シリーズが割安だったとしても
単体の方が良い
しかも、絶対的に価格が安いので、
貯金ができる。

家族など集団でシェアする場合

家族などの集団にカロリー制限している人がいる場合、
薄皮シリーズは2個までが限度である。
それ以上食べると
単体の1個よりもカロリーオーバーとなる。

そこで、
賢い主婦(主夫)は
愛するパートナーや子供のために、
自分が先に2個を食べてあげる
恩着せがましい
戦略的行為が考えられる。

この行為に対して
家族内で不平不満が出た場合には、
今回のデータを
ご家族などの集団のメンバーに
ご提示いただきたい。

(1個目は買い物という
仕事による消費カロリー補給という
個人的食事。
2個目は毒見・味見という
家族の健康上リスク管理の
安全義務上の行為として
納得いただける
かもしれない。)

栄養学的視点

1日のたんぱく質摂取の必要量
60gとした場合、
1日3食として、
1食あたり20gのたんぱく質摂取が
推奨目安となる。(らしい※)

※2023年5月27日 日本経済新聞 日経プラスワン
「タンパク質を確保する 日本人の摂取量、減少傾向」より
ライター:荒川直樹氏
・女子栄養大学短期大学 食物栄養科学科 松田早苗教授
・立命館大学 スポーツ健康科学部 藤田聡教授の解説つき
著作権の都合により転載しておりません。

3時のおやつではなく、
食事としていただく場合、
単体、薄皮いずれも20gを満たさず、
たんぱく質が不足してしまうため、
補完する食べ物が必要である。


単体と薄皮の
どちらを選ぶかは、
あなた次第である。

この評価方法では、
薄皮シリーズを
単なる小さい4個という見方をしていて、
薄皮シリーズの
ネーミングである「薄皮」の部分を
全く無視した
偏向的な内容と
受け止められかねないにゃ。

パン生地を楽しむのか?
中味(餡)を楽しむのか?
あなたは、どっちですか?

以上
いろいろ、
重箱の隅をネチネチと
つついて
屁理屈をこねてみました。
私の今回の評価方法について、
あなたが
「どうも気に入らない」と思って
不快に感じたとしても、
薄皮シリーズの自体の価値が
下がるわけではないし、
ましてや
ヤマザキ製パンさんの
企業価値が落ちるわけではないことを
最後に言い添えておきます。

以上、ありがとうございました。

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